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1日、中国政府が無償援助する大安親善ガラス工場着工式行う

 中国政府が朝鮮に無償提供する大安親善ガラス工場の着工式が1日、現地で行われた。総敷地面積は29万3000平方メートルで、一日の生産能力は300トン。式には朴奉珠総理、朝鮮労働党の韓成竜書記、趙允煕建設建材工業相、平安南道人民委員会の趙大河委員長らと商務部の陳健部長助理を団長とする中国政府経済貿易代表団、武東和・駐朝中国大使、中国耀華ガラス集団公司の謄福泉総経理らが参加した。

 趙允煕建設建材工業相が着工の辞を行い、「中国政府は2003年10月、全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長を団長とする中国国家代表団の訪朝を機に、ガラス工場を無償で建設することを決定した」「朝中両国指導者の深い関心のなかでガラス工場納入と関連した政府間協定が締結され、両国政府と経済、技術実務活動家がガラス工場の契約とその成功裏な納入のために多くの努力を傾けた」と語った。また、陳健部長助理は祝賀演説のなかで、「中国政府は、ガラス工場建設を実質的に終わらせるため、経験豊かな中国耀華ガラス集団公司が設計と施工を担当するようにした」と明らかにした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.7.6]