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金日成主席10周忌に際し、平壌など各地で追悼行事

8日、金日成主席死去10周年に際し、黙祷する鉄道部門関係者 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 金日成主席の10周忌を迎えた8日、朝鮮の各地で追悼式が行われた。平壌体育館では中央追悼大会が行われ、金正日総書記と党、国家の幹部、徐萬述総聯中央議長らが参席した。

 大会では最高人民会議常任委員会の金永南委員長が追悼の辞を述べ、金日成主席が生前に成し遂げた業績について言及しながら、党と軍、人民がこの10年間、金正日総書記の指導のもと主席の思想と偉業を仰ぎ革命と建設を進めてきたように、今後も金正日総書記の周りに団結し先軍思想に沿って革命の道をまい進していくと強調した。

 金正日総書記は同日、朝鮮人民軍の趙明禄総政治局長、金永春総参謀長ら幹部と共に錦繍山記念宮殿を訪れ、金日成主席に敬意を表した。

 この日、各道、市、郡、連合企業所でも追悼式が行われたほか、7日には追悼音楽会をはじめとするさまざまな行事が開かれた。万寿台にある主席の銅像には市民や海外同胞らが献花を行った。

 一方、在日本朝鮮人中央追悼大会も同日、東京朝鮮文化会館で行われた。

[朝鮮新報 2004.7.10]