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青春期の朝鮮の科学技術

 朝鮮の科学技術はこんにち、発展の青春期にある。

 各分野の科学技術が自立的民族経済の強固な基礎のうえでバランスのとれた発展を遂げており、世界的水準の研究成果が収められている。

 注目されるのは近年、国の科学技術発展において中枢の役割を果たしている学位取得者のうち、76.5%が青年科学者であることである。

 先軍の旗じるしを高く掲げた金正日総書記は思想重視、銃重視とともに科学重視思想を打ち出し、全国に科学技術重視の炎を燃え上がらせた。

 科学技術重視の熱風のなかで青年科学者たちは、科学技術強国建設の頼もしい中核力量に育っている。

 青年科学者で結成された動物クローン化研究チームでは、短期間に体細胞クローンウサギを相次いで作り出した。青年科学者の英知と知恵、実力と情熱の所産であるKCC囲碁プログラムは世界選手権大会で技術先進国に3連勝し、国のソフトウェアの発展ぶりをはっきり示した。

 近年だけでも、青年科学者はどんな流線型の曲面も可能な建築設計方法と新たな冷媒によるビール生産方法、国内原料に依拠した経済効率の高い色素増感型太陽電池を開発するなど、強盛大国建設に寄与する驚異的な研究成果を収めた。この日々に、20代、30代の学士、博士を数多く輩出した。

 大学や博士院の在学期間に学士学位を授かった青年も多い。

 青春の覇気と情熱にあふれて先端科学をきわめている青年科学者の成長とともに限りなく発展する朝鮮科学の未来は明るい。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.7.23]