国際行進隊が平壌から開城へ |
朝鮮の平和と統一のための国際行進隊が21日、平壌で行進を行った。 行進が行われる祖国統一3大憲章記念塔から開城へ向かう沿道には、平壌市内の数多くの勤労者が歓迎に繰り出していた。 行進隊メンバーである朝鮮との友好協会ノルウェー支部のビオナル・シモンセン代表と同協会英国支部のクリスチャン・カーター代表は、米国の対朝鮮敵視政策に終止符を打たなければ朝鮮は統一されず、地域の平和も守ることができないということを現実ははっきり示していると述べ、朝鮮人民は6.15北南共同宣言の旗じるしを高く掲げて民族の団結した力で国の統一を必ず実現するだろうと強調した。平壌を出発した行進隊は、沙里院と信川を通過して開城、板門店まで行進した。 これに先立ち同日、朝鮮人民との連帯集会が祖国統一3大憲章記念塔の前で行われたほか、22日には板門店にある金日成主席の直筆碑の前で決意集会が行われた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.7.30] |