祖平統、米軍の民間人虐殺を非難 |
祖国平和統一委員会(祖平統)は23日、米太平洋艦隊所属の駆逐艦ヘイブンが朝鮮戦争当時、南朝鮮の浦項沖で避難民に無差別の艦砲射撃を加えて100余人の罪なき人民を虐殺した資料が発見されたことに関連し、書記局報道第877号を発表した。 報道は、今回米国の駆逐艦ヘイブンが浦項の海辺にいた大部分の避難民が老人と女性、子どもであることを知っていながらも艦砲射撃をしたことが当時の戦闘日誌をはじめ公式の文書を通じて確認された結果、米軍の民間人虐殺蛮行は否認できない厳然たる事実として明らかになったと指摘した。 また、老斤里民間人虐殺事件と今回暴露された浦項虐殺事件など次々と露呈する米軍の蛮行資料は、米国が挑発した朝鮮戦争が朝鮮民族抹殺を目的にして繰り広げた前代未聞の人民大虐殺戦争であったということを再度如実に実証していると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.7.30] |