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米の空中偵察、半年で1200回

 7月27日発朝鮮中央通信は、米軍が今年の1月から6月まで1200余回にわたって朝鮮に対する空中偵察行為を働いたと発表した。一日平均6回以上に相当する。

 同通信によると、U2高空戦略偵察機、RC135戦略偵察機、E8C、E3指揮機、RC7B、RC12、RF4戦術偵察機、P3巡察機、EP3電子偵察機など各種使命の最新偵察機が動員された。

 通信は、空中偵察は、南朝鮮に最新軍事装備を大々的に投入し、南朝鮮占領米軍を再配置し、戦争演習を頻繁に繰り広げているのと時を同じくして行われたと指摘しながら、「諸般の事実は米軍が6者会談の裏で戦争準備を推し進めながら、わが朝鮮を先制攻撃する機会を虎視眈々と狙っていることを示している」と主張した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.2]