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労働新聞、朝ロ友好親善の発展アピール

 労働新聞は4日、この日が金正日総書記のロシア訪問過程に朝ロモスクワ宣言が発表されてから3周年にあたるのと関連し論説を発表し、金正日総書記の訪ロと朝ロモスクワ宣言の誕生は新世紀、朝ロ友好の歴史において特別な意義を持つ画期的な出来事と述べながら、アジアと世界の平和と安全の保障に大きく寄与したと指摘した。

 同紙は、朝ロモスクワ宣言が発表された時からこんにちに至る3年は朝ロ友好関係が新たな段階で絶え間なく発展してきた日々であったと指摘し、次のように続けた。

 こんにち、ロシア人民はプーチン大統領の指導のもと、社会的安定と民族的団結を遂げ、国の安全と利益を守るため積極的に努力している。ロシア政府の措置とロシア人民のたたかいにより、社会生活の各分野で肯定的な変化が起こり、経済力と国防力が強化されている。ロシアは、あらゆるテロと戦争に反対し、世界の平和と安全保障、国際問題の公正かつ平和的な解決をめざして努力し、世界の多極化を志向している。朝鮮人民は、社会発展と国の安全、利益を守るためのロシア政府と人民の努力を評価し、ロシアで万事がスムーズに運ばれるよう心から願っている。

 朝ロ友好を新世紀の要求に即して絶えず強化し、発展させようとするのは朝鮮人民の変わらぬ意志、立場である。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.9]