祖平統、南朝鮮当局のイラク追加派兵中止を要求 |
祖国平和統一委員会(祖平統)のスポークスマンは8日、南朝鮮当局が3日にイラク追加派兵を強行したことで談話を発表した。 スポークスマンは、南朝鮮人民が反対し、イラクに派兵した国々も軍隊を撤退させている時に強行されたイラク派兵は、同族の青壮年を死に追いやる反民族的犯罪であり、米国のイラク侵略戦争に加担する反平和的で反人倫的罪悪であると糾弾した。 また、民族の尊厳と利益より外部勢力の利益、米国の要求を優先視する南朝鮮当局の行為は全民族の怒りをかきたてるだけだと述べながら、南朝鮮当局が自主と平和、民族共助と統一へ進む民族史の流れを直視して親米で塗られた過去と断固決別すべきであると指摘した。 そして、南朝鮮当局はイラク追加派兵を中止し、すでにイラクに派遣した兵力と装備もすべて速やかに撤退させ、米国の対朝鮮敵視政策に反対し、南朝鮮から米軍を撤退させる勇断を下すべきであると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.8.13] |