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民族和解協議会、「8.15統一行事破たんの責任は南当局」

 民族和解協議会(民和協)は13日、南朝鮮当局が6日、統一部次官を通じて祖国統一汎民族連合と「韓国大学総学生会連合」が北で催される8.15統一行事に参加することを許さないというのが政府の立場であると公表したことと関連し、声明を発表した。

 声明は、6.15共同宣言の基本精神に反して日増しに北との対決を助長し、反民族的かつ反統一的な罪悪を招いている南当局の行為を糾弾した。

 また、南朝鮮当局は追悼代表団の平壌訪問を許さなかったばかりか、「脱北者」の集団的誘引、拉致犯罪を強行したうえに、今回もまた、北、南、海外共同の8.15行事を破たんさせたことにより、国と民族の前に二重、三重の罪を犯していると指摘。

 時代の要求と民心に逆行する者に未来はないとしたうえで南と海外のすべての統一運動団体と各階層が、保安法を振りかざして北南往来を遮断し、統一行事まで破たんに追い込んでいる者らに反対して民族挙げて抗議の声を高めるものとの確信を表明した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.20]