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朝鮮外務省代弁人「ウルチ・フォーカスレンズ04」で警告

 朝鮮外務省スポークスマンは20日、「韓米連合軍司令部」が「ウルチ・フォーカスレンズ04」合同軍事演習を23日から来月3日まで行うと発表したことと関連し、談話を発表した。

 談話は、今回の軍事演習がこれまで「北朝鮮を侵略または攻撃する意思はない」「北朝鮮に対し実施している敵視政策はない」などと言ってきた米国の態度はすべて欺まんであり、「先制攻撃論」が実動段階に入ったことを明らかにしたと指摘。米国の北侵戦争企図が実戦段階に入った以上、朝鮮の戦争抑止力も実戦段階で質量的に強化されると強調した。

 そのうえで、ブッシュ政権がもし戦争を企てるのであれば二度と後悔する機会を得られないだろうし、南朝鮮当局も民族反逆の罪を問われるだろうと警告した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.21]