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祖平統、「ウルチ・フォーカスレンズ04」非難

 祖国平和統一委員会(祖平統)は16日、書記局報道第881号を発表し、「ウルチ・フォーカスレンズ04」合同軍事演習は朝鮮の忍耐強い平和愛好努力に対する挑戦であり、朝鮮半島の平和と統一を望む全朝鮮民族と世界各国人民の志向と念願に逆行する許しがたい行為であると非難した。

 報道は、今回の合同戦争演習は精密誘導兵器と最先端装備を備えた機動打撃武力を動員して「速戦即決」の方式で北侵戦争を締めくくることを企む「作戦計画5027−04」を実現するための核戦争演習であると述べながら、次のように指摘した。

 米国と南朝鮮軍部は南朝鮮占領米軍の「削減」と「基地の移動」、米軍「再配置」の裏で北侵戦争準備を本格化するため新たに修正、補充した「作戦計画5027−04」の効率と現実性を実戦想定のコンピューター・シミュレーション訓練を通じて検証しようとしている。

 今回の戦争演習は米国と南朝鮮が反朝鮮戦争政策をいまだに追求していることを再度明白に示している。

 米国と南朝鮮当局はその北侵戦争策動がもたらす結果について熟考し、朝鮮に対する無分別な軍事的圧力と戦争挑発策動をただちに中止すべきである。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.23]