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祖平統、F15E機1個大隊の南配備を糾弾

 祖国平和統一委員会(祖平統)は19日、「米韓連合司令部」が最近、「朝鮮半島有事の際の展開能力向上」のためアラスカに駐屯していた米空軍のF15E戦闘攻撃機1個大隊を9月中に南朝鮮に移動配備すると明らかにしたことに関連し、これを糾弾する書記局報道第882号を発表、次のように指摘した。

 米国は9月中にさらに、F117ステルス戦闘機3個大隊を南朝鮮の群山空軍基地に展開しようとしており、最先端ミサイルシステムで装備されたイージス駆逐艦2隻を朝鮮東海に常時配備し、最新式パトリオット・ミサイル2個大隊を南朝鮮に配備すると発表した。また、新たに開発された新型地下貫通ミサイルを南朝鮮占領米軍に優先的に供給しようとしている。戦争前夜にのみ見られるこうした武力増強策動は、朝鮮に対する米国の核先制攻撃準備が最終の段階でヒステリックに推し進められていることを明白に示している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.8.27]