先制攻撃権は米国の独占物ではない、労働新聞論評 |
20日付の労働新聞は論評で、「ウルチ・フォーカスレンズ04」合同軍事演習(8月23日から9月3日)は、新しい朝鮮戦争シナリオを実戦に移すための先行軍事作戦であると評し、今のような危険きわまりない朝米交戦関係において先制攻撃権は米国の独占物になり得ないと主張した。 同紙は、ブッシュ勢力が「対話」を通じて核問題を解決すると言っているのはうそであり、朝鮮の軍隊と人民を思想的、精神的に武装解除して自国の侵略目的を容易に達成しようとするこうかつな偽装平和術策であると明らかにした。 また、米国のこのような企図は朝鮮の軍隊と人民をして米国に対していかなる幻想も抱いてはならず、国の自主権守護のための国防力強化に最善を尽くすべきであるという決心と意志をもっとしっかりしたものにさせていると指摘した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.8.27] |