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朝鮮の各団体、南朝鮮の同胞にアピール文

 祖国統一民主主義戦線中央委員会、祖国平和統一委員会、朝鮮職業総同盟中央委員会、金日成社会主義青年同盟中央委員会、朝鮮農業勤労者同盟中央委員会、朝鮮民主女性同盟中央委員会、朝鮮文学芸術総同盟中央委員会、朝鮮記者同盟中央委員会、朝鮮宗教人協議会、朝鮮平和擁護全国民族委員会の各団体は7日、共同アピール文を発表し、南の同胞が祖国光復60周年、米軍の南朝鮮占領60年になる2005年を、南朝鮮からの米軍撤退元年にするためのたたかいに立ち上がることを訴えた。

 アピール文は、米軍が南朝鮮にいなければ50年代に朝鮮民族に不幸と災難を招いた戦争も起きなかっただろうし、米軍のせいですべての朝鮮民族に核の惨禍が降りかかる危機一髪の瞬間も1度や2度ではなかったと指摘した。

 また、南で踏みにじられた民族の自主権を取り戻して暮らすため、募りに募った恨みと怒りによって民族自主、反米聖戦に立ち上がる時が来たと述べながら、今こそ米国との最後の対決を繰り広げる時だと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.9.10]