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朝鮮外務省代弁人、南朝鮮の秘密核実験事件の真相が解明されるまで、6者会談参加できない

 朝鮮外務省スポークスマンは16日、英国外務省代表団の訪朝結果に関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「双方間に意見の差はあったが、総体的に今回の訪問は非常に実りあるものであったと言える」と評価した。

 一方、6者会談問題に触れながら、会談は一貫して行うというのが朝鮮側の立場であるが、米国の日増しに露骨になる対朝鮮敵視政策と、南朝鮮で明るみに出た核関連秘密実験が大きな難関を作り出しており、南朝鮮の秘密核実験事件の真相が完全に解明されるまで朝鮮の核兵器計画について論議する場に出席できないという立場を明白にした。

 また、朝鮮が核問題の解決を米大統領選挙と関連させているという世論について、米国で誰が大統領になっても、それは朝鮮が関係することではなく、米国の対朝鮮政策だけを基準に見なすという立場であり、いかなる者であれ、朝鮮に対する敵視政策を捨てて共存しようとする意志さえあれば、対話を通じて核問題を十分に解決することができると強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.9.21]