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朝鮮宗教人協議会代弁人、「宗教問題」で朝鮮を中傷する米国非難

 朝鮮宗教人協議会のスポークスマンは3日、談話を発表し、「宗教問題」を持ち出し、反朝鮮策動に狂奔している米国を人倫も信教も知らない悪魔の群れとして厳しく断罪、糾弾し、米国が「宗教問題」を反朝鮮敵視政策に悪用する鉄面皮な行為を無条件中止するよう強く促した。

 談話は、米国が最近、世界各国の宗教の自由に関する報告書を発表して朝鮮の「宗教問題」に対してまたしても中傷したことに触れながら、次のように指摘した。

 米国が独善的で敵対的な思考方式によって、われわれを「宗教弾圧国」に仕立て上げているのは、あらゆる手法を総動員して朝鮮を圧殺する凶悪な下心から発したものである。

 信教の自由について語る初歩的資格まで喪失した米国があたかも「国際宗教裁判官」にでもなったかのように、あえて朝鮮の宗教政策についてうんぬんすること自体が言語道断であり、宗教理念に対する無視、信教人に対する愚ろうである。

 われわれは、愛と正義、平和を念願する世界の進歩的人民と国際信教共同体が米国の卑劣な宗教謀略と反朝鮮策動の真相を直視し、それを糾弾、排撃する朝鮮人民の正義の声に積極的な支援を寄せてくれるものとの期待を表明する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.10.8]