朝鮮の団体、米と南朝鮮の軍備増強非難 |
祖国平和統一委員会と朝鮮平和擁護全国民族委員会は8日、米国と南朝鮮当局の軍備増強が重大な段階で本格的に推し進められていることに関連して、共同声明を発表した。 声明は、米国と南朝鮮当局の無分別な軍備増強策動を朝鮮に対する軍事的挑発、朝鮮半島と地域の平和と安定を願う全民族と世界の平和愛好人民の志向と念願に対する挑戦として断罪した。 また、米国と南朝鮮当局が朝鮮を圧殺するため侵略の刃物を研いでいる状況のもと、朝鮮が自衛的抑止力を質量的にいっそう強化するのは至極当然の権利であり、朝鮮の軍隊と人民は敵の挑戦には百倍、千倍の懲罰で、侵略には無慈悲なせん滅的打撃で断固と応えるであろうと指摘した。 そして、米国と南朝鮮当局は朝鮮にかこつけて繰り広げる軍事的対決策動が招く重大な結果について熟考し、危険極まりない軍備増強策動を直ちに中止すべきであると強調した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.10.15] |