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民主労働党議員、龍山基地移転協定非難

 南のMBC放送によると、民主労働党の魯会燦議員は15日、南朝鮮と米国との間で最近妥結された龍山基地移転協定案の内容を公開し、交渉責任者に対する処罰などを要求した。

 魯議員は、同協定案を90年に南朝鮮と米国との間で締結された「合意覚書」と比較した場合、代替敷地が25万2000坪増加し、施設基準強化と新たな施設提供により、建設費が最低でも17億7000万ドル増えたと主張した。

 また、米軍の基地移転費用の全額を南朝鮮側が負担し費用統制装置も悪化するなど、不平等な要素が残っていると非難した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.10.21]