朝鮮人民軍海軍司令部 南朝鮮軍の西海での砲射撃非難「重大な軍事的挑発」 |
朝鮮人民軍海軍司令部は2日、次のような報道を発表した。 南朝鮮軍は1日、西海上でわれわれを著しく刺激する重大な軍事的挑発を行った。 同日午前10時55分頃、南朝鮮軍の戦闘艦船は朝鮮側の水域で正常な警戒勤務にあたっていた朝鮮人民軍海軍警備艇に、数発の砲射撃を加える無謀な挑発行為を働いた。 2回の西海交戦が行われた敏感な水域で白昼に公然と強行された南朝鮮軍のこのような軍事的挑発は、こんにちの北南関係に鑑みる時、とうてい許しがたい反朝鮮挑発策動であり、われわれに対する露骨な挑戦行為である。 朝鮮に対する米国の軍事的圧殺策動が極度に達している時に南朝鮮軍がまたも西海交戦を招きかねない故意の武装挑発を強行したのは、とうてい看過できない反民族的犯罪行為である。 今回の事件が重大な武力衝突に拡大しなかったのは、わが人民軍軍人の強い自制と忍耐の結果である。 南朝鮮当局者は、今回の武装挑発事件の主謀者を処罰し、二度とこのような事件が再発しないよう責任ある措置を講じるべきである。われわれは、南朝鮮軍の今後の動きを鋭く注視するであろう。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.11.4] |