新年に際し、中ロ大使が宴会 |
新年の2005年に際して武東和・駐朝中国大使が14日夕、大使館で宴会を催した。 大使は演説で、今年、中朝友好・協力関係は全面的な発展を遂げたと述べ、金正日総書記が中国訪問を成功裏に行ったことに言及した。また、中朝友好関係発展に深い関心を払っている金正日総書記に心からの謝意を表すると述べた。 そして、金正日総書記の指導のもと、朝鮮人民がチュチェ思想と先軍政治に従って政治、思想、反帝、軍事、経済、科学の3大戦線で総攻勢を繰り広げ、社会主義強盛大国建設において大きな成果を収めたことに感動を禁じ得ないと指摘。自分らはこれについて心からうれしく思い、朝鮮の同志たちが新年にさらなる前進を遂げるよう願うと強調した。 白南淳外相は演説で、今年は両国の最高指導者の深い関心のなかで伝統的な朝中友好がかつてなく強化、発展した意義深い年であったと指摘した。また、朝中友好を代を継いで強化、発展させるのは朝鮮労働党と政府の一貫した立場であると述べ、今後も、われわれは中国の同志たちと共に新世紀の要求に即して両国間の友好をいっそう発展させるために努力すると強調した。 そして、今年、隣邦である中国で経済建設が順調に推し進められ、国力と対外的権威が著しく高まったことをきわめてうれしく思うとし、新年も中国人民が胡錦濤主席を首班とする新中央指導集団の指導のもと、小康社会の全面的建設と祖国統一偉業の実現においてさらなる成果を収めるよう願うと強調した。 一方15日夕、新年に際し、アンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使も宴会を催した。 宴会には、弓錫雄外務次官ら関係者が招待され、ロシア大使館員が参加した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2004.12.21] |