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民主朝鮮、日米共同軍事作戦を非難

 朝日新聞は先日、日米が「朝鮮半島有事」を想定して作成した共同軍事作戦計画を暴露した。

 これによると、日本の自衛隊と米軍が「朝鮮半島有事」に自衛隊が朝鮮半島で戦う米軍を「支援」すると共に「工作員」の侵入に日本が単独で対処するという共同軍事作戦計画「5055」を作成し、その実行を推し進めているという。

 民主朝鮮は21日の論評で、これは米国と日本が朝鮮半島での新しい侵略戦争挑発を既成の事実にし、それを実践に移すため最終的に策動していることをさらけ出す明確な証拠として看過できないと指摘した。

 論評は、最近、米国と日本が朝鮮半島とその周辺地域で侵略威力を大々的に増強、配備していることに言及し、次のように強調した。

 米国は、11月に米第7艦隊を朝鮮東海に派遣することにした。

 われわれを狙う米国の侵略武力増強と同時に、日本反動層も朝鮮東海に面している自国の西海岸沿岸に1万5000人の特殊戦兵力を配備することにした。

 依然として世界に対する支配と膨張野望に浮いている米国と日本反動層は朝鮮半島で新たに侵略戦争を起こし、それを世界的版図に拡大して人類をまたしても戦争のるつぼの中に追い込もうとしている。

 朝鮮の軍隊と人民は、偉大な先軍の旗じるしを高く掲げ、米日反動層のいかなる侵略策動にも断固と対応できるすべての自衛的措置をいっそう強力に講じるであろう。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2004.12.23]