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金剛山歌劇団新春特別公演を約740人が観覧

金剛山歌劇団の新春特別公演「夢のむこうに」

 東京都豊島区の東京芸術劇場(中ホール)で、1月30日、金剛山歌劇団の新春特別公演「夢のむこうに」が行われた。

 総聯中央の副議長たちと局長、日本各地の総聯本部委員長たち、同胞、日本の市民ら約740人が会場を訪れた。

 歴代人気作品のひとつである慶祝舞「五太鼓の舞」で幕を開けた舞台では、男声独唱「わが祖国」、チャンセナプ独奏「淮陽ニルリリ」、三人舞「夢のむこうに」、女声重唱「ハナ・メドレー」、男声独唱「統一アリラン」など優雅で軽快な歌と踊り、民族楽器の演奏が披露された。

 卓景愛さん(58)は「とても洗練された舞台で素晴らしかった。体の中で眠っていた民族の血が騒ぎ出すようだ」と話していた。

[朝鮮新報 2004.2.3]