東京国立博物館で4月6日から5月16日まで「空海と高野山」開催 |
朝鮮からの渡来説もある空海が、804年に密教を求めて唐に渡ってから、ちょうど1200年の節目を迎えることを記念して開催されるもの。弘法大師空海と高野山の歴史を振り返るとともに、高野一山に花開いた仏教美術の全貌を紹介する初めての機会となります。 特に、弘法大師空海に最もゆかりの深い宝物で、真言宗の宗宝とされてきた「国宝・諸尊仏龕」など、「高野山・三大秘宝」が、初めてそろって披露されます。その他、運慶らによる「国宝・八大童子立像」や来迎図の最高傑作とされる「国宝・阿弥陀聖衆来迎図」など、国宝・重文118件を含む151件の至宝の数々が公開されます。 空前の規模と質を誇る本展を通して、1200年の歴史に裏付けられた高野山の文化の香りをぜひご堪能ください。 【会期】2004年4月6日(火)〜5月16日(日) [朝鮮新報 2004.3.15] |