「功勲芸術家 康清氏を偲ぶ会」、1周忌を記念してCD販売 |
18日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で「共和国功勲芸術家 康清氏を偲ぶ会」が開かれる。 康氏は、1946年東京で生まれ、初級学校より民族教育を受けながら15歳で吹奏楽曲「五ツ星行進曲」を作曲、東京朝鮮高級学校(14期)在学中は吹奏楽部長、指揮者として才能を発揮し学生コンクールに多数入賞した。64年、朝鮮に帰国。咸鏡北道芸術団で演奏家兼作曲家として活躍。87年、第13回世界青年学生祭典歌応募で「我らの未来は青年学生たち」がテーマ曲に選ばれ、世界的に知られる。88年、共和国功勲芸術家授与。労働勲章、国旗勲章をはじめ多くの受賞をした。また、ベトナム・ホーチミン青年栄誉勲章も受賞。03年6月9日、胃がんにより死去。享年58歳。 康氏の1周忌を記念して、新世界レコード社より「康清作品集」を販売(TEL 03・3376・3218)。 6月18日18時45分開会、アルカディア市ヶ谷(JR市ヶ谷駅下車5分)、会費8000円(立食パーティ)。問い合わせ TEL 03・3891・5211(姜英植)。 [朝鮮新報 2004.6.2] |