ラジオCMなどに出演 |
声優 洪英姫さん 世の中、「音」や「声」があふれている。電話の留守番案内メッセージ、カーナビゲーションの方向指示、バスや電車の音声案内、英会話のテキスト、テレビ、ラジオ、映画のナレーション、外国映画やアニメの吹き替えなど…。 「幼い頃から映画が好きでいつか声だけでも映画のような冒険がしてみたいと思っていた」。東京中高卒業後、東京朝鮮歌舞団で歌手として6年間活動した。昨年末からは声優として活動している。某携帯電話会社のラジオCMにも出演。22日からは東京・下落合の劇場で俳協プロジェクトH「与々木扇太郎一座〜瞼の母〜」に出演。目下、演技の特訓中である。 「人前に立つことには慣れている。でも、演ずることは難しい。顔の表情や立ち居振る舞いなど声だけの方が楽かも」と苦笑い。まだまだ駆け出し。でも、がんばってたくさんの人に認められる声優になりたい」。 [朝鮮新報 2004.6.16] |