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’04女性のピースライン訪朝団「報告集」、感想文中心に活動内容紹介

 東アジアの平和と朝・日平壌宣言に基づく朝・日国交正常化を実現させるため、8月26日から12日間の日程で朝鮮民主主義人民共和国を訪問した「朝鮮半島を戦場にさせない! ’04女性のピースライン訪朝団」(団長=清水澄子・朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会代表)の報告集がまとめられた。

 報告集には、参加者たちの感想文を中心に、8月30日、平壌市内の千里馬文化会館で開かれた「朝鮮の統一と朝・日国交正常化の実現を目指す朝・日女性連帯集会」の基調報告、発言、アピール文ほか、2つのテーマ(「歴史の清算を果たし、新たな朝・日関係を築くために」、「東北アジアの非核化をすすめるために」)で開かれた課題別交流会の報告、アンサン診療所、玉流第2幼稚園、家庭訪問、船橋メリヤス工場、平壌外国語大学でのコース別交流の報告などが掲載。写真も多数載っている。

 「全日程を通して、全国民が目標を持って精一杯国のため、人民のために尽くしていることが身にしみた。訪朝団に対する誠心誠意の対応と笑顔に心から感謝し、アジアの仲間と力を合わせて平和な世界をつくるため尽力しなければとつくづく思った」(加藤啓子・北海道)

 料金は、1部350円(送料別)、5〜9部1冊300円(送料別)、10部以上1冊300円(送料なし)。

 問い合わせ:「朝鮮半島を戦場にさせない! ’04女性のピースライン訪朝団」事務局TEL 03・3816・1862。

[朝鮮新報 2004.10.4]