東京都品川区のO美術館で６日（午後３時）まで第３３回在日朝鮮学生美術展・東京展（２日開始）が開かれている。

　日本各地の朝鮮幼稚班から高級部までを対象に毎年行われている美術展には、１万１５２点の作品が寄せられた。

　東京展では、応募作品の中から平面、立体など３２６点の入賞作品と佳作、地方入選作品を展示。作品は、各年齢ごとのテーマに合わせて各種材料と多様な技法を用い、豊かな感性を表現していた。

　同美術展は、兵庫（兵庫県民会館、９月９〜１３日）、東京展についで、福岡（八幡市民会館、１４〜１６日）、京都（京都アスニー、１１月１１〜１３日）、神奈川（川崎教育文化会館、同１９〜２４日）、広島（広島朝鮮初中高級学校、同２６〜２７日）、大阪（東大阪市民美術センター、１２月８〜１１日）、東海（名古屋市博物館、同２１〜２６日）を巡回する。

［朝鮮新報 2004.10.5］