〈10月−保健だより−〉 目に優しい生活できていますか? |
「10月10日は目の愛護デー」 10月10日の10を横にしてみると目のようになる事から「目を大切にする日」といわれています。普段の生活を見直して目について考えましょう。 近年、視力低下が低年齢傾向にあります。そしてその原因の1つに「生活習慣」が考えられます。テレビやゲームの時間、部屋の明るさ、姿勢、バランスのとれた食事、睡眠時間…など、どうでしょうか? 目に優しい生活ができているか、もう一度見直してほしいと思います。 ●正しい姿勢で勉強しよう ・本と目の間を30cm以上はなしましょう。 ・背すじをのばして正しい姿勢ですわりましょう ●長時間近くを見続けない ・テレビから3メートルはなれて見ましょう ・遠くの山や海などを見ることも、目のつかれをとります ●前髪が目にかかってない? ・部屋を明るくしましょう ●すいみんをとる ・目を休めるために、すいみんを十分とりましょう(初級部:10時間、中級部:9時間、高級部:8時間) 目を元気にする食べ物 ・ビタミンA、C(大根の葉)−充血をとります。 ・ビタミンA(ニンジン)−暗いところで見えやすくします ・ビタミンB2(納豆)−目の働きを元気にしてくれます ・DHA(青魚)−視力回復 ・アントシアニン(ブルーベリー)−見える!と感じやすくなります ・ビタミンB1(ゴマ)−神経に正しく働きかけます こんなことありませんか? ●目に物を近づけて見る 心配なときは、眼科の受診をおすすめします。 (広島朝鮮初中高級学校 保健室講師 徐千夏) [朝鮮新報 2004.10.8] |