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〈12月−保健だより−〉 冬休みを元気に過ごそう

 寒くなってきました。かぜの予防、キチンとしていますか?

 毎日のつみかさねが大切です。えいよう、すいみん、うんどう…面倒がらずにがんばりましょう!

★低温やけどにも注意★

 12月に入り、ストーブをたく日も増えてきますよね。

 ちょっと暖かいくらいの温度でも火傷をしてしまうことを知っていますか?

 これは「低温やけど」と言います。低温やけどは、触ると暖かく気持ちがいいくらいの温度でも、長時間皮ふに直接暖かいものが触れているとなってしまいます。

 私たちが普段使っている暖房器具で起こります。一番多いのが使い捨てカイロで、他にはこたつや電気カーペット、ファンヒーターなどで起こります。

 暖房器具をつけて、勉強をしているときなど、そこでうたた寝をしてしまうのはとても危険です。使い捨てカイロの場合は直接肌にあてず、服の上からあてるようにすることで、低温やけどを防ぐことができます。

注意!

 教室でもストーブが使用されていますよね。

 ストーブの周りで走ったり、あばれたりすることがないように気をつけましょう。

 また、ストーブをつけている日は空気の汚れが早いので、かぜ予防のためにも換気を必ずするようにしてください。

★ハルモニの風邪対策★

 何だか寒気がする…
 首や背中をあたためるといいよ。昔は真綿を巻いたりしましたよ。

 鼻づまりで眠れない…
 タマネギを半分に切って、枕元に置くと鼻の通りが良くなりますよ。

 のどが痛い…
 さました番茶で、うがいをするとよい。

★冬においしい旬の食べ物★

 レンコン−体を温める

 ゴボウ−便秘を予防する

 ほうれん草−体力をつける

 ブロッコリー−かぜを予防する

疲れたらこれでスッキリ! 3Step

 少しだけ仮眠:長く寝ると逆効果です

 お風呂に入る:湯ざめに気をつけて

 運動する:疲れを残さない程度に

(広島朝鮮初中高級学校 保健室講師 徐千夏)

[朝鮮新報 2004.12.17]