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昨年の京都体協50周年記念行事、同胞スポーツフェスティバルで幕

 京都体協50周年記念03京都同胞スポーツフェスティバルが12月7日、市内の各体育館などで行われた。この日は、バスケットボール、バレーボール、卓球競技が同時に行われ、約250人が参加した。

 京都府下のチームのほか、バスケットボール部門には名古屋初級、卓球部門には大阪朝高、バレーボール部門には日本人のチームも出場するなど、バラエティーにとんだ参加者らが体協50周年の記念行事に花を咲かせた。

 各競技会場には多くの同胞たちが応援に駆けつけ、選手らに熱い声援を送った。

 03年の1年間を50周年記念行事期間と位置付け、精力的に活動してきた同体協では、5月のソフトボール大会を皮切りに、登山(6月)、記念大会(7月)、アボジサッカー大会(9月)、日朝小学生サッカー大会(9月)、ゴルフ大会(10月)、親善杯サッカー大会(11月)、中級部サッカー教室(11月)、そして今回と計9回の行事を催し、延べ1800人の同胞と日本人を網羅した。体協を通じた同胞、日本人の信頼関係が深まったばかりか、各種目別においても人的交流、学校やクラブへの支援態勢が整えられ、京都朝高サッカー部の全国選手権初出場へと実を結んだ。

 体協の役員らは1年間を振り返りながら、50周年を機にさらなる飛躍をもたらすため一致団結していく決意を新たにしていた。【京都体協】

[朝鮮新報 2004.1.6]