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第1回愛知朝高学区フットサル大会開く

 第1回愛知朝高学区フットサル大会「チャラン(誇り)カップ」が12月24日、豊田市の東海FETクラブで開催され、名古屋、東春、愛知第7、豊橋、四日市、北陸の朝鮮初級学校生徒ら85人が参加した。

 開会式では、J1リーグの名古屋グランパスエイトに所属する鄭容臺選手がかけつけあいさつし、生徒らを激励した。

 大会後にはサッカークリニックが行われ、サッカーの専門学校に通う朴推典氏が熱心に指導。生徒らは楽しみながらサッカーの技術を学び、交流も深めた。

 今大会の責任者である名古屋初級の金漢才教員は、「すべての生徒がサッカーボールに触れ、サッカーの楽しみを覚えてほしい。生徒らと在日コリアンサッカーの未来のため、今後東海地方でも同様の大会や合同練習を活発に行い、選手個々人の技術を高めていこうと思う」と感想を述べた。

 大会の3、4年生の部では東春が、5、6年生の部では名古屋が、それぞれ優勝した。【名古屋初級】

[朝鮮新報 2004.1.8]