〈在日本朝鮮人バスケットボール協会のページC〉 初級部第7回、中級部第24回関東地方朝鮮学校バスケットボール大会開催 |
初級部第7回、中級部第24回関東地方朝鮮学校バスケットボール大会(主催=在日本朝鮮人東京都バスケットボール協会)が1月10〜12日、東京朝鮮文化会館(東京中高体育館)と朝鮮大学校体育館で行われ、選手約430人が参加した。今大会は昨年、東京中高体育館がリニューアルされたのにともない東京中高バスケットボール部OB会が寄贈したリンクを使用して行われた。 初級部 8チームが参加した男子の部では、夏の「ヘバラギカップ」チャンピオンの東京第4が1回戦で埼玉に敗れるという波乱の幕開けとなった。 決勝に駒を進めた東京第9と東京第1の試合は、一進一退の攻防戦が繰り広げられ、東京第9が初の栄誉に輝いた。 12チームが参加した女子の部は、予想通りに東京第2、東京第3、東京第4、東京第9が準決勝に進出。夏の雪辱を晴らしたい東京第3と夏冬連覇を狙う東京第4の決勝戦は、東京第4がスピードと高さで圧倒し危なげなく連覇を勝ち取った。 ◆競技結果 1部 中級部 中級部の部は東京朝中がアベック優勝を果した。女子の部では、登録選手5人で準優勝した埼玉の健闘が光った。 8チームが出場した男子の部は、東京と東京第1の間で決勝戦が行われた。東京は、呂直孝選手を中心にスピードあふれる攻撃を展開し優勝した。 一方、どの学校が東京の連覇にストップをかけるのかが注目された女子の部(8チーム参加)だが、東京が難なく8連覇を遂げた。登録選手5人で決勝まで上がってきた埼玉との決勝は、最後まで攻防戦が繰り広げられたが、チーム力で勝った東京が栄誉を勝ち取った。 東京の呂直孝選手(男子)と李美奈選手(女子)がそれぞれ最優秀選手に選出された。 ◆競技結果 【男子】@東京A東京第1B東京第4 [朝鮮新報 2004.1.15] |