〈第8回関東同胞ファミリー卓球〉 年中行事として定着 |
第8回関東同胞ファミリー卓球フェスティバル(主催=在日本朝鮮人東京都卓球協会)が15日、東京SC卓球場で行われた。この日は、第15回関東地方朝鮮中級学校卓球選手権大会と第5回関東地方朝鮮初級学校卓球選手権大会も併せて行われ、総聯中央民族性固守委員会の金尚一事務局長、在日本朝鮮人卓球協会の姜英宙会長、東京体協の金希鏡会長、在日本朝鮮人東京都卓球協会の李栄鎬会長、選手、役員、関係者ら約220人が参加した。 回を重ねるごとに同胞卓球愛好家たちの間ですっかり年中行事として定着した同大会。近年はウリハッキョでの卓球普及に多大な貢献をしている。大会をきっかけに東京第4、東京第6、栃木、新潟の各学校で卓球部が新たに創設された。長野と大阪での卓球フェスティバル開催にも拍車をかけた。 大会は一般の部(団体戦と個人戦)、中級部の部(女子は個人戦、男子は学年別個人戦)、初級部の部(団体戦)の3クラスに分かれて行われた。 在日本朝鮮人兵庫県卓球協会の姜浩洙会長が参加者全員にラケットを寄贈した。 李栄鎬会長は、「卓球は気軽にできるスポーツ。今回、生徒の部は選抜制にしたが、卓球をする生徒たちが増えたことは喜ばしい。今後はレベルの高い大会として継続していけるよう、役員一同がんばっていきたい」と抱負を述べた。 大会結果 一般
[朝鮮新報 2004.2.19] |