サンフレッチェ広島の李漢宰選手、母校サッカー部にボール寄贈 |
サッカーJ1リーグサンフレッチェ広島に所属する李漢宰選手が母校サッカー部に試合球20個を寄贈した。 昨年度レギュラーとしてJ2リーグ戦に出場し、同チームのJ1リーグへの復帰に貢献した李選手は、1月25日に広島朝鮮初中高級学校で行われた同校サッカー部の選手引継ぎ式に出席した。 李選手は、「レギュラーとして公式戦のピッチに立ち初得点をあげるなど意義ある年であった反面、それ以上に辛いことも多かった。そんな時いつも同胞たちの温かい応援と後輩たちの活躍に励まされた」とあいさつ。「J1の舞台に立つ今年はさらに活躍したい」と抱負を述べた。 新チームの韓在昇主将は、「李先輩の活躍に負けないよう練習で技術を磨き、全国大会に出られるようがんばる」と決意を語った。【広島朝高サッカー部】 [朝鮮新報 2004.3.4] |