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〈インタビュー〉 在日本朝鮮人神奈川県サッカー協会崔哲会長

 厳しい情勢のなか、大阪、京都朝高が全国選手権大会に出場したのは、同胞社会に大きな力を与えたし、いろいろな面で計り知れない効果をもたらした。

 神奈川も後に続き、まずは現場に携わる指導者たちがよりいっそう情熱を持って選手指導にあたり、また体育協会もバックアップ体制を整え団結した力で全国を目指し選手育成を強化していきたい。

 とくに今年の2月には体育協会主催でU−10、U−12を対象にクーバーコーチングを実施し、選手はもちろん指導者たちの質の向上を進めた。

 また小学、中学の選抜チームの練習を定期的に実施し、海外、Jリーグのジュニアチームを招待してOB会が毎年、主催している第3回高麗杯争奪ジュニアサッカー大会、瀬ヶ崎CUP、チンダルレ杯など数多くの大会に出場し、底辺からのレベルアップを計っている。

[朝鮮新報 2004.3.25]