〈在日本朝鮮人バスケットボール協会のページF〉 一般籠球関東ブロック各チームの抱負 |
2004年度に入り、各地方の同胞一般籠球団も活発に活動を始めている。全国の同胞一般籠球団は、大きく関東ブロックと近畿ブロックに分けられる。関東ブロックには東京籠球団(男女)、埼玉籠球団(男子)、神奈川籠球団(男子)、朝鮮大学校(男子)が、近畿ブロックには愛知籠球団(男女)、大阪籠球団(男女)、兵庫籠球団(男女)、京都籠球団(男女)がある。他に東京、大阪を中心として、地域によってはオンマ―ズ(家庭婦人チーム)、シニアチームなどもある。今号ではこの中から、関東ブロックの一般籠球団を紹介する。 選手権連覇目指しディフェンスの強化を、東京男子 昨年度は、年間を通じて全選手が「初心」に帰り、王座奪還のため猛練習を積んだ。11月の在日の選手権大会では接戦の末、目標を達成できた。今年度はベテランと若手のコンビネーションを大切にし、とくにディフェンス強化を試みている。選手権連覇を成し遂げたい。(張徳義) 集中力、シュート力アップで12連覇を、東京女子 今年も「伝統のオールコート2―2―1プレス」にさらに磨きをかけ、集中力、シュート力をアップし、選手権12連覇を達成したい。(金明美) 来年の選手権主催目指し協議会設立、神奈川男子 2005年の在日本朝鮮人バスケットボール選手権大会を主催することから、4月に神奈川県籠球協議会を設立する。 メンバーも徐々に増えてきており、練習にも力が入っている。神奈川の熱いバスケットスピリッツを見せつけたい。(金学成) 結成11年迎え、協議会役員も若手に、埼玉男子 結成11周年を迎えた在日本朝鮮人埼玉県籠球協議会は、3月に役員を若手中心に一新させた。会長の私をはじめ、若い力で埼玉初中バスケ部を後援するためのOB、OGたちによるチャリティー大会、女子チームの復活など、斬新なアイデアをうち出し意気も上がっている。籠球団の練習も徐々に本格さを増してきている。今年の埼玉に注目してほしい。(金将建) [朝鮮新報 2004.4.1] |