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〈第15回全国高校ボクシング選抜大会〉 東京朝高の3選手、雪辱誓う

 昨年のインターハイミドル級でベスト8入りしている愼泰徹選手(高2)。メダル獲得への期待が高かったが、ウェルター級に出場した今大会では初戦で敗退した。

 「昨年の経験を生かし、メダル獲得に向け練習を重ねてきたが、少し甘く見ていた部分があった…。インターハイに向けてがんばりたい」と決意を新たにしていた。

 ライト級の黄賢吾選手(高2)、ライトウェルター級の「将秀選手(高2)ら2人も初出場ながら健闘したが、判定負けを喫した。2人は、「自分のボクシングができず、実力の半分も出し切れなかった。この経験を生かし、次のインターハイに出場し、メダルを獲りたい」と話していた。

 東京朝高の李成樹監督は、「精神、肉体、技術、すべての面において負けていた。明らかに調整不足だと認めざるをえない。本番で100%の実力が発揮できるように、次のインターハイに向けて準備していきたい」と語っていた。

[朝鮮新報 2004.4.8]