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愛知でオモニバレー大会、豊橋が初優勝

 第18回在日朝鮮オモニ中央バレーボール大会(女性同盟中央主催)が17、18日の両日、愛知県岡崎中央総合公園総合体育館で行われた。

 今大会には15の都道府県から22チーム、252人の選手たちを含む800余人が参加した。

 まず本部チーム(6組)、支部チーム(16組)がA、B、C、Dの4ブロックに分かれ予選リーグを展開。勝ち数、セット数、ポイント率によって順位を決めたあと、成績別に1、2、3部に分かれ決勝トーナメントと順位決定戦を行った。

 観客たちの目線を釘付けにしたのは大阪・中西と愛知・豊橋による1部決勝戦。互角の戦いのすえ、セットカウント2−1で豊橋が初優勝を決めた。愛知勢が優勝したのは、大会始まって以来の快挙だ。

 閉会式では豊橋チームに総聯中央議長杯と優勝カップが渡され、特別に体連50周年賞も授与された。

 豊橋チームの金長姫主将(55)は「地元で優勝できて本当にうれしい。みんなが自分を信じて自分の役割を果たせたことがいい結果につながった。これからも団結して優勝を目指します」と喜びを語っていた。

[朝鮮新報 2004.4.20]