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〈アテネ五輪女子サッカーアジア最終予選〉 香港戦も9−0で圧勝

 20日に広島ビッグアーチで行われた予選リーグ第2試合で、朝鮮は香港を9−0で下した。台湾戦同様、終始主導権を握り、両ウィングのスピードある突破力は香港のディフェンスを圧倒した。前半は6、7、8分に3連続得点。後半も猛攻撃で6点を追加した。この日もリ・クムスク選手がハットトリックの大活躍ぶり。チームシュート数は51に達した。

南朝鮮もミャンマーに7―0で2勝目

 一方、B組の南朝鮮はこの日、ミャンマーと対戦して7−0で勝利した。22日には優勝候補の中国と準決勝進出をかけてたたかった。

 この日も地元広島の同胞、広島初中高、岡山初中の生徒ら500余人が声援を送った。

 岡山初中サッカー部の李弘圭君(初6)は、「女子サッカーを見るのは初めて。朝鮮はすごく強い。あんな選手になりたい」と興奮して語っていた。

[朝鮮新報 2004.4.22]