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〈インタビュー〉 愛知朝高、李太繩ト督

 学校創設以来の歴史を誇る愛知朝高サッカー部は、その伝統を引き継ぎながら、同胞サッカー発展に寄与しサッカーを通じた人材育成を目指し日々活動を行っている。

 近年では東海北信越すべての同胞の夢である「全国大会出場」の新たな目標を達成すべく、チーム強化に取り組んでいる。昨年度からは初中高一貫指導確立のため、指導者レベルでは朝高学区各年代指導者を対象に講習会を開催。選手レベルでは、年代ごとの選抜形式での練習会、合同練習会、選抜チーム編成など地域の現状に沿った指導者と選手育成に励んでいる。サッカー部OB会、後援会、父母会の熱心なサポートで強化対策も円滑に行われている。

 とりわけ昨年は、連合同窓会が主催しソウル慶熙高校を招待して「2003愛知Korea高校サッカー親善試合」を盛大に開催。地域同胞社会に統一への希望を与えた。

 今年は県予選ベスト4の壁を破り、「全国大会」出場を成し遂げ、地域同胞社会のため、何よりウリサッカー部で育つ選手に夢と希望を与えられるよう一致団結してたたかって行きたい。

[朝鮮新報 2004.4.30]