関東地方の朝青世代が集うフットサルイベント、関東朝青杯が５月２日、東京都足立区のミズノフットサルプラザ千住で開かれた。

　第３回目となる今大会には１３チームが参加、選手と応援を合わせ、１３０余人の同胞青年らが駆けつけ会場を埋めつくした。

　過去２回とは変わって同級生チームが多数参加し、大歓声のなか、気迫に満ちた激戦が繰り広げられた。

　「こういう場があると、普段会えない仲間たちと一緒に楽しむことができてうれしい」と感想を語るキャプテンもいた。試合後は、チーム同士で和気あいあいと話をするなどして交流を深めた。

　大会実行委員長を務めた朝青商工連合会支部の呉泳民委員長は、「みんなが楽しめるフットサルを通じて、幅広い朝青世代の交流の輪を広げていきたい」と今後の抱負を語った。

　大会では、１部で、昨年優勝した西東京の同級生チーム「FCサムゲタン」と東京朝高の同級生チーム「FC・COREA」が同時優勝した。【朝青商工連合会】

［朝鮮新報 2004.5.22］