7月に開催されるサッカー14歳以下東アジア選手権に在日朝鮮人選抜チームが参加 |
7月5日から10日まで、グアムで行われる第1回EAFF(東アジアサッカー連盟)U−14ユース選手権に、朝鮮代表として在日朝鮮人選抜が初めて参加する。 今回の大会には朝鮮、香港、チャイニーズ・タイペイ、モンゴル、マカオ、グアムの6カ国、地域が参加する。東アジアサッカーのレベルアップをはかるのが大会の趣旨。日本、中国、南朝鮮は参加しない。出場資格は、1990年1月1日以降に生まれた選手。 日中南の東アジアの強豪が参加しないとはいえ、在日朝鮮人だけで選抜されたチームが朝鮮代表として国際大会に参加するのは初めてのことだ。在日本朝鮮人蹴球協会ではすでに各地の朝鮮中級学校に優秀な選手の推薦を依頼しており、協会では20人の選手選抜作業を行っている。 大会のレベルは決して高いとはいえないが、参加する選手にとっては国際舞台での貴重な経験を得ることができる大会である。 [朝鮮新報 2004.5.27] |