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〈日本マスターズ都代表決定大会〉 高麗SCが優勝、関東大会進出

 高麗サッカークラブ(高麗SC)が5月9、23日、東京都足立区の舎人運動公園競技場で行われた、東京都サッカー協会主催の2004年度第4回日本マスターズ大会東京都代表決定大会で優勝し、4大会連続となる関東大会進出を決めた。

 東京朝鮮中高級学校サッカー部OBを中心に、関東に住む40歳以上のサッカー愛好家らで構成された高麗SCは、02年度の全国大会で3位に入賞した実績を持つ強豪チーム。03年度第2回東京都秋季マスターズ選手権大会(03年9月23日、10月13日)では、圧倒的な強さで無失点優勝し、1次予選免除のシードを勝ち取っていた。

 2次予選から参加した同クラブは、法政クラブを5−0、世田谷四十雀を4−0で破り予選突破。決勝トーナメントにはいり、準決勝で北区シニアを2−1、決勝で四十雀東京を1−0で破り、東京都代表の座を勝ち取った。

 前回、関東大会で惜しくも涙を飲んだ同クラブは、2年ぶりの全国大会進出をかけて、27日に群馬県草津市で開催される関東大会に臨む。【高麗SC】 

[朝鮮新報 2004.6.3]