中、高級学校バレー選手権、300余人の選手ら熱戦 |
第14回在日朝鮮高級学校バレーボール選手権大会、第10回在日朝鮮中級学校バレーボール選手権大会が5月22、23日の両日、兵庫県立鳴尾総合体育館で行われた。 今大会には高級部男子3校、女子6校と中級部女子9校、300余人の選手が参加した。 東大阪と西播との対戦となった中級部女子の決勝戦は、連続攻撃で相手を翻ろうした西播が勝利した。 高級部男子は、東京、大阪、神戸朝高が参加。安定した試合運びと圧倒的な実力を見せつけた大阪が2年連続で優勝した。 高級部女子の決勝戦は大阪朝高と神戸朝高が対戦。接戦を制した神戸が優勝した。 試合を観戦したあるオモニは、「娘が出場する試合で、とても興奮した。レベルも徐々に上がってきていると思う。日本の公式戦での活躍と全国大会進出への道も近づいていると感じた」と語った。 [朝鮮新報 2004.6.3] |