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ボクシング、神戸朝高金哲成、葛洪太選手が優勝しインターハイへ

 第48回兵庫県高等学校総合体育大会のボクシング競技が5月28〜30日に、兵庫県の西宮香風高校で行われ、神戸朝鮮高級学校ボクシング部の金哲成、葛洪太(以上高3)選手がそれぞれ優勝し、「全国大会」(インターハイ)の出場権を獲得した。各階級の優勝者にインターハイ出場権が与えられる本大会には県内の11校、48人が参加した。神戸朝高からは7人が出場した。

 ライト級に出場した金哲成選手は、準決勝をRSC、決勝では昨年の近畿大会準優勝者を激戦のすえに下し見事、優勝。技能賞も受賞した。ライトウェルター級に出場した葛洪太選手は、準決勝、決勝を圧倒的な実力差で制し優勝した。そのほか、フライ級では孫翔太選手(高3)が準優勝、ライトフライ級の「桓徳選手とフライ級の張成光選手(以上高2)がそれぞれ3位に入賞した。神戸朝高は学校別団体戦でも準優勝した。

 優勝した2選手は、7月28日から広島県で行われる「全国」高等学校総合体育大会(島根県を主会場に中国地方5県で開催)ボクシング選手権に出場する。

[朝鮮新報 2004.6.8]