第6回高校女子重量挙げ選手権、北海道朝高金恵娟選手2連覇、4大会連続優勝 |
第6回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技選手権大会(富山県滑川市総合体育センター)が18、19日に行われた。 最終日、最終種目の+75Kg級に出場した北海道朝高の金恵娟選手(高3)はクリーン&ジャークで自身の持つ高校公認最高記録を0.5Kg上回る107.5Kgを挙げ、スナッチ85Kg大会新)、トータル192.5Kg(大会新)で2位以下に15Kg以上の大差をつけ貫禄の選手権大会2連覇を達成した。これで全国大会は4大会連続優勝。 試合後、「勝って当然」と言うプレッシャーから解放された金選手は、金メダルを胸に「みんなの期待に応えることができてなによりもうれしい。空を飛んでいるくらいうれしい」と喜んだ。 高校最後の大会を有終の美で飾った金選手は、今後大学に進学しウエイトリフティングを続けると抱負を語った。「どんどん記録を更新したい」と過去の約束を有言実行してきた金選手だけに、まだ見ぬ舞台での活躍に期待が高まる。 [朝鮮新報 2004.7.20] |