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U−14東アジア選手権に朝鮮代表として参加した在日朝鮮少年サッカー団、3勝2分で2位

 第1回EAFA(東アジアサッカー連盟)U―14ユース選手権大会が5〜10日、グアムで行われ、朝鮮民主主義人民共和国代表として参加した在日朝鮮少年サッカー団が3勝2分で2位に入った。同時にフェアプレー賞も獲得した。一行はすべての日程を終え12日、日本に戻った。

 今大会には朝鮮、香港、台湾、グアム、モンゴル、マカオの6チームが参加。6日の台湾戦、7日の香港戦を引き分けた朝鮮は、8日のモンゴル、9日のマカオ、10日のグアム戦で3連勝しその実力をいかんなく発揮した。

 監督を務めた大阪朝高サッカー部の梁相弘コーチ(在日本朝鮮人蹴球協会副会長)は、「チーム結成後、練習の時間が少なくどうなるか心配したが、選手たちはすぐに打ち解け、試合でもチームワークを発揮することができた。国家代表のユニフォームを着てのプレー、海外同胞らとの出会いなどの経験は今後に生きるだろう」と語った。

[朝鮮新報 2004.7.20]