全九州高校水泳大会で、九州中高金亜蘭選手が3位 |
宮崎県総合運動公園プールで17〜19日に行われた全九州高等学校水泳競技大会で、九州中高の金亜蘭選手(高1)が200メートル自由形で3位に入り、2004年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場権を獲得した。金選手は支部、県大会を突破した強豪選手たちが集まった今大会で予選を通過し、決勝戦ではほとんどの選手が3年生という中で奮闘。3位に入った。 中学3年生の時に中体連全国大会に出場し注目をあびた金選手は、水泳部門で有名な日本高校からの勧誘もあったが、ウリハッキョの名前で大会に出たいと九州中高に進んだ。水泳部員はたった1人という環境下で黙々と練習に励み、地域大会では大会新記録を出すなど、関係者たちを驚かせた。 高体連加盟後、同校からのインターハイ出場は初めて。 金鐘大校長は「歴史を刻んだ。新校舎が竣工された年への、大きなプレゼントになった」と述べた。 金選手は「先生、友達、家族たちの期待に応えられるよう、堂々と戦いたい」と決意を語った。【九州中高】 [朝鮮新報 2004.7.22] |