〈04’インターハイボクシング〉 大会一の大声援 |
3選手のセコンドについたマネージャーの白理沙さんは「選手の緊張をほぐすのがむずかしかった。でも結果をだせてよかった。すばらしい経験をさせてもらった」と語った。 普段は厳しい梁監督も、大会後は「みんなよく戦った」と選手をほめた。 選手の活躍の陰には、部員と、部を支える父母、OBらの熱い気持ちがあった。 父母後援会の李錦負長、河鳳基顧問をはじめ、大会6日間、毎日応援にかけつけた人も少なくなかった。 「自分の子だけでなく、朝高生全員を応援しよう」 最前列を陣取った応援団は、大会一の大声援を送った。選手らは「応援が力になった」と口をそろえた。 選手らの遠征、合宿費用から、応援団の宿泊費まで「いつも面倒を見てくれた」。 試合後は誰よりも選手をねぎらい、ここまで育ててくれた監督に感謝した。 みんなが一つになって獲得した「団体3位」。「次は1位を」と意欲に燃える。(文=李泰鎬記者) [朝鮮新報 2004.8.5] |