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東大阪朝中サッカー部、「全国」大会出場権を獲得

 9、10の両日、和歌山県で開かれた第53回近畿中学校サッカー大会に大阪府代表として出場した東大阪朝鮮中級学校(大阪市生野区)が、全国中学校サッカー大会(19〜24日、山梨県)への出場権を獲得した。同校の「全国」出場は7年ぶり。

 近畿大会は出場した12校がA、B、C、Dの4グループに分かれてリーグ戦方式で予選を戦い、上位5チームが全国大会出場権を獲得できる。

 9日に海南市民運動場で行われた予選リーグで東大阪朝中は桂中学校(京都2位)と対戦し0−0で引き分け、三笠中学校(奈良1位)には3−2で勝利した。得失点差で1位を獲得し、4位圏内に入った。

 姜晟哲主将と沈相賢副主将は、「みんなが一つになって練習してきて結果を出せたことがうれしい。同胞たちの応援も力になった。7年前に先輩たちが残した1勝の記録を塗り替えたい」と喜びを語った。

 10日には紀三井寺陸上競技場で決勝トーナメントが行われた。

出場激励金を

 東大阪朝中では、全国大会出場と関連して同胞たちに支援をお願いしている。

 激励金受付:ミレ信用組合生野支店 (普)1140332 口座名:サッカー全国大会出場激励金

[朝鮮新報 2004.8.10]